イームズプライウッドダイニングチェア 『DCM』
20世紀最高峰のデザイン。
成形合板がゆるやかなカーブを描く事で耐久性に優れており、背部の天然ゴム製のショックマウントが動きを吸収してくれるのでソフトな座り心地を与えてくれる。クローム仕上げのスチール脚/木脚を選択できる事でお部屋のインテリアとの調和も楽しめる。
米『タイム誌』は【DCM】を「優雅で、軽やかで、快適。模倣品が多数出ているが、これを超えるものはない」と評している。(ちなみに2位に選ばれたのは、蒸気機関車です)
Designer
Charles & Ray Eames[チャールズ & レイ・イームズ]
1907年、ミズーリ州セントルイス生まれ チャールズ・イームズ 1912年、カリフォルニア州サクラメント生まれ レイ・イームズ 1941年に結婚した2人は、ロサンゼルスにてプライウッドの三次元成形技術の実験をはじめたが、戦争のより彼らの実験は中断され、代わりにアメリカ海軍の為に大量の製造されていたプライウッドを用いた副木の開発に目を向けた。 1946年に彼らはMOMAで実験的な家具デザインを発表し、その後ミシガン州のジーランドにあるハーマンミラー社がイームズ夫妻デザインの家具生産を開始。 1949年に自邸となるイームズハウスを建設。 夫婦ならではの共同作業によりイームズ夫妻はプライウッド・ファイバーグラスなど革新的/革命的な様々なアイテムを世の中に生み出した。デザインの評論家はかつて、この素晴らしい夫妻は「世界をよりよい場所にしたいだけ」と評している。
Brand
家庭向け家具の会社として1923年にアメリカにて創業。1940年代後半には多くの若者が家庭を持ったため住宅ブームが巻き起こり、それに連れてモダンデザインの家具需要が増え一気に有名となった。1950年代「ジョージ・ネルソン」「チャールズ&レイ・イームズ」「アレキサンダー・ジラード」という名立たる伝説的なデザイナーらと共に、ミッドセンチュリーモダンの象徴的な名作を次々と発表。歴史を大きく塗り替える偉業を成し遂げる「Herman Miller」ミッドセンチュリーファンやコレクターだけでなく世界中の家具好きを虜にしている。