H55 クッションカバー 50 x 50 cm
エリッサ・アアルト デザインのテキスタイル。
1955年、スウェーデンのヘルシンボリで開催された住宅の国際博覧会で発表され、ヘルシンボリの「H」と1955年の「55」からその名前が付けられた。白を貴重としたアイテムはキャンバスコットンで作られているが、黒を貴重としたアイテムはウール生地を使用しており「H」を織りで表現している。是非、黒と白を並べて使っていただきたい。
Designer
Elissa Aalto[エリッサ・アアルト]
エリッサ・アアルト(1922-1994)は、1949年にヘルシンキ大学の建築学科を卒業後、アルヴァ・アアルトの建築事務所に入社する。アイノ・アアルトが早すぎる死を迎えた後、エリッサ・アアルトとアルヴァ・アアルトは1952年に夫婦となる。アルヴァ・アアルトが1976年にこの世を去ってからは、事務所をムンキニエミに移し、アアルトの残した設計図面やデザイン、資料などを保存、管理することに注力した。
Brand
1935年に建築家アルヴァ・アアルトが妻らとともに「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的にヘルシンキ(フィンランド)にて設立。 「すべての人の暮らしに良いデザインを」という想いのもと〖L-レッグ〗というパーツを生み出し〖L-レッグ〗は大量生産する為の合理的な家具部品であるうえにアルテックの家具デザインの基礎を築いた。 デザイン、アート、建築の交点に立ち、アルテックは今日も未来への道を切り開き続けている。