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ワンランク上の贅沢”Eames Lounge Chair&Ottoman”

sakamoto maki
イームズラウンジチェア&オットマン

少しずつ暑さも弱まり、日が沈むのも早くなりましたね。

こんな季節。家の中にいる時間がだんだん長くなり、冬支度をしながら部屋作りをあれこれ考えています。
コロナ禍の上に寒さも増してくると、寒がりの私はどよ~んと気持ちが下がりがちです。
居心地の部屋作りは、自分にとって気分をあげてくれる大切な時間です。

皆さんも、冬支度ついでにお部屋を見直してみませんか?

 

さて。これまで、私もイームズ夫妻がデザインした椅子をブログなどでいくつか紹介してきました。

それまでのイームズ夫妻が手掛けた椅子とは違い、快適性の高いラウンジチェアの究極に取り組んだ1脚。

”Eames Lounge Chair&Ottoman(イームズ ラウンジチェア&オットマン)”を今回ご紹介したいと思います。

『Eames Lounge Chair&Ottoman(イームズ ラウンジチェア&オットマン』

イームズラウンジチェア&オットマン

当店ショールームでも、一際ゴージャスな存在感のあるラウンジチェア。
ドキュメンタリーや書籍で扱われたり、テレビや映画のインテリアにも登場することもあり、一度は目にしたことがある方も多いと思います。

イームズラウンジチェア&オットマンは、その外観と性能と快適さは、世界中の多くの批評家たちからも絶賛され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やシカゴ美術館の永久収蔵品にも加えられています。
it_prd_dtl_eames_lounge_chair_and_ottomanイームズ夫妻が二人でチェアについて思い描いたときに、「まるで使い込まれた一塁手のミットのように温かく包み込むような外見をもつものを目指したい。」と、チャールズは言いました。
二人の家を訪れる友人たちを招くように、ラウンジチェアやオットマンも、座る人を招きいれるような快適さを備えたものにしたいと考えたのです。

Eames Lounge Chair and Ottoman

イームズラウンジチェア&オットマンは、ディテールにまで細心の注意を払って、クッションを固定する革新的な金属部品から、組み立ての工程に至るまで手作業で作られています。

職人技術と製造工程とがダイナミックに融合し、比類なき職人技で高品質のチェアを作り続けています。

シェル部分は、7層の合板で出来ています。金属部品が、ウッドの美しさを損なうことのないようにクッションをシェルに固定してあります。
クッションには、一つ一つ手作業でレザーが張られ、座面とオットマンで互いに置き換え可能です。

イームズラウンジチェア&オットマン

レザークッションの部分こそイームズ夫妻が思い描いた「使い込まれた一塁手のミットのような」暖かく包み込む、快適さを表す証であり、このチェアが不変の人気を持ち続けている理由でもあると思います。

何よりも座り心地を重視し、座面は傾斜しており、脊椎下部にかかる体重の重みを背もたれに分散させます。腰部もクッションで支えられ、体を包み込むようなゆったりとした座り心地です。

座ったままの状態で快適に身体を動かせるように設計され、さらに、オットマンを使うことで脚を休め、脚に溜まった血液の循環を正常に戻し健康にも良い効果をもたらしてくれます。

Eames Lounge Chair and Ottoman

イームズ夫妻がデザインしハーマンミラーが製造する作品はみな、遅かれ早かれ繰り返し模倣されるようです。しかし、本物の素晴らしい快適性、外観、性能をコピーすることは決してできないでしょう。

本物の”Eames Lounge Chair&Ottoman(イームズ ラウンジチェア&オットマン)”の素晴らしさをぜひ体感されてください。

当店では、実際に座ってその感動する快適さを体感することができます。

そして、自分の空間をワンランク上の快適な空間にしてみませんか?

きっと、現代生活のストレスを忘れさせてくれる空間となることでしょう。