イストク【BRANCH】入荷しました。
2020年になりました^^
皆様、お正月には凧あげて~コマをまわして遊びましたか?
この歌にある、お正月遊びを今の若者は知らないとTVでやってました。お正月遊びの代表といえば【福笑い・凧あげ・羽根つき・かるた・双六・コマまわし】etc
羽根つきで負けたら、顔に×や〇を描かれるってのTVで見ますが実際にした事ってあります?墨で描くのやってみたいですね~早くも来年のお正月は顔を墨だらけにして過ごしたい!と目標ができました。
さてさて、今日は昨年末に入荷したステキなチェアを紹介したいと思います。
上に表示されている並んだ椅子の画像で、堂々とセンターを飾っております!!
イストクの【BRANCH Chair】 でございます。脚の開き方かっこいいですよね^^
ファブリックとアクリルテープでかなり見た目が変わります。
イストクの曲木の高い技術により、1本の無垢を脚や背やアームへと枝分かれさせており、18ミリ厚の細い脚ですが座枠と三角構造を形成することで、50ミリ幅の材と同等の強度を作りあげております。非常に軽いので男性であれば指1本でも持ち上げる事ができますよ。〔ちなみに重量:3.8kg〕
筆者やってみました!指1本でグーッとあげて、そこからのワッショーイ!!とここまであげれました。軽さも椅子選びの大事な要素になりますもんね、店舗にて是非持ち上げてみてください!あ、もちろん座ってもくださいね!
この【BRANCH Chair】はアールヌーボーの影響を色濃くうけ19世紀末~20世紀に活躍したベルギーの建築家アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデの椅子がもとになっており、ヴェルディの椅子が樹木のように枝分かれしているのが、ただのデザインだけなく構造として機能していることにデザイナーの山田圭一郎氏は着目し、リデザインを試みた。
このリデザインをはじめたのは今から16年前であり、試作ができた当時は技術的に量産が不可能でした。
ドイツから最新の曲木設備が導入されると、曲木を用いた他の製品を開発しながら【BRANCH Chair】の研究を続けていき、5年の歳月をかけ「分岐曲木」の確立に至ると。満を持して2017年に発表すると大きな反響があり、山田氏の名前・イストクの技術力をより広め、木工技術の新たな可能性を感じさせる機会となった。
※ちなみに他の曲木製品【HARP Chair】八代本店に展示あり。
個人的に座り心地も見た目もストライクです^^
デザイナー・建築家が「このデザイン!」と声をあげ、玄人の方がこぞって手にしているとの事です。「分岐曲木」という構造にチャレンジしている点が評価され、GOOD DESIGN賞も受賞しております!是非、2020年はGOOD DESIGNなアイテムを手に入れませんか?