HAPPY TIME DIRECTION [ハッピータイムディレクション] HAPPY TIME DIRECTION [ハッピータイムディレクション]

Blog

Category
Archive

私のお気に入りインテリア③~『MARUNI60(マルニ60)』~

sakamoto maki
マルニ60 イベント

今回で、「私のお気に入りインテリア」通信も第3弾になりました!

ブログに書くことを機に、改めてその家具の背景を調べ、製品を自分の目で間近で見直すことで、より一層家具への愛着が増してきます。
家具の横を通るとき、掃除をするとき、つい椅子の曲線のなめらかさや木の気持ちの良い質感を自然と手ですりすりと触ったり・・・デスクに座りながら、フォルムの美しさに見とれてしまったり・・・。

皆さんにも、自然と愛着のわく家具にぜひ出会っていただきたいです!
そして、使う人の味を足していきながら、長年大事に使っていただけたら嬉しいですね。

 

では、今回ご紹介する『MARUNI60(マルニ60)』

1928年広島県に創業した日本でも有数の老舗家具メーカーのマルニ木工。「工芸の工業化」をモットーに当時ではほとんど行われていなかった分業による一貫生産で、高品質な家具の普及に努めてきました。

そのマルニが2006年、「60VISION(ロクマルヴィジョン)」という日本のホンモノを作った企業だけが参加できるプロジェクトに賛同し、創業当時の熱い思いを胸に『マルニ60』は誕生しました。デザインは当時のままに現代の環境に合わせてより良い製品に仕上げられています。

『MARUNI60』は、1960年代に製造、販売していた「みやじま」と呼ばれるリビングチェアの復刻から始まりました。そのデザインこそが、マルニ木工の原点ともいえます。
当時の形状はそのままに、座り心地や使い勝手を改良し、時を経ても変わらない懐かしさと安心感も覚える家具シリーズです。

「みやじま」はマルニ木工の創業地である宮島にある厳島神社の鳥居をモチーフしたことが由来になっています。

デザインをそのままに引き継ぎ誕生した、マルニ60の「オークフレームチェア」
横から見てみると、肘から脚にかけて鳥居をモチーフにしたデザインということが分かりますよ!

 

では、今回も「私のお気に入りpoint」をお伝えします!

 

**私のお気に入りpoint①**
◎インテリアになるワンランク上のデザイン

正面からや横からの見た目はもちろん、後ろからの縦格子のデザインが美しく、リビングの真ん中に置いてもインテリアとして引き立ちます。
壁につけるのが、もったいないくらいです。お部屋の間仕切りとしてもお使いできますよ。

マルニ60

「オークフレームチェア」は組み立て式ですが、使ってある4つのビスは見えないデザインになっており、継ぎ目も感じさせない滑らかな肌触りです。
熟練の職人により美しく、かつ機能的なデザインで上質なワンランク上の大人のデザインに仕上げられています。

**私のお気に入りpoint②**
◎自由な組み合わせが可能

組み立て式も座面以外は、凸凹の金具を組み合わせて組み立てられているので組立・分解が簡単です。一脚の椅子の重さも軽く、女性ひとりでも軽く持ち運びできるので、日頃のお掃除や模様替えも楽々です。

また、「オークフレームチェア」は自由に組み合わせ可能で、繋げて3人掛けバラバラにして2人掛け、1人掛けにできます。お引越しや来客時、家族構成の変化やライフスタイルに合わせて移動できます。(下記はお客様宅に納品させていただいたお写真です)

マルニ60

お子様が自立される時、慣れ親しんだチェアを一脚持たせてあげるのも素敵ですよね。

マルニ60

**私のお気に入りpoint③**
ゆったりとした落ち着く座り心地

なんといってもクッションの座り心地が良く、腰かけてみるとしゅわ~っとゆっくりと体を優しく包んでくれる感覚になります。

クッションの中身には、フェザーと硬質ウレタンと中質ウレタンが使用されています。ウレタンは、新幹線などの公共の乗り物にも使用されていて、型くずれを抑えつつ柔らか過ぎないモッチリとした心地よい硬さです。

「オークフレームチェア」のシート部分を外すと、こんな感じになります↓

20190120_111151

座面下は板ではなくフレームで幅広のウェービングテープを使用し、「おしりが宙に浮いている」ような感覚で底付き感ない座り心地です。

マルニ60

ゆっくりと読書をしたいときにもおすすめです!

マルニ60

座面がすこし傾斜になっているので、ゆったりと深く座ることができます。
座ってコーヒーを飲みながらの読書などにも、おすすめのソファです。

**私のお気に入りpoint④**
『mina perhonen』の生地が選べる

通常のカラーのほかに、人気のファッションブランドの『mina perhonen』が手掛けるインテリアファブリックdop-tambourineの生地(4色)も選べます。

マルニ60

生地の表面の糸が擦り減っていくことで裏面の色が現れてくる性質も、長年使っていただいて愛着のわく面白さだと思います。
それぞれ違う色にされたり、一脚だけ差し色として柄ものを足されてもオシャレですよね!

マルニ60

ぜひ、ご来店にて座っていただき「オークフレームチェア」の良さをご体感されてください。

きっと、愛着がわくはずです。ご来店お待ちしております♪