熊本(八代)の家具・インテリアショップが手掛ける”コーディネート事例vol.8”
稲刈りも始まって、ますます秋を感じますね。
でも、秋とは名ばかり・・・今週は暑かったですね。
10月半ばだというのに、HTDスタッフは全員半袖です。
九州は週末からお天気が崩れて、気温も下がるみたいなので、みなさま体調管理にお気を付けくださいませ。
今週のブログは、先日アフターに伺ったM様邸をご紹介させていただきます(*^-^*)
ご来店されると、ご夫婦でお話しながら、ゆっくりと時間をかけて商品をご覧になります。
気になるブランドのカタログはご自身で取り寄せられるほど、インテリアがお好きなM様。
肩を並べて仲良くカタログをご覧になっている姿がとても印象的で、いつもほっこりしていた私です。
そんなM様の心を掴んだのは、杉山製作所の鉄家具。
すっかり鉄家具の虜です(笑)
杉山製作所がどんな製品を取り扱っているか気になる方はこちらから。
M様は「それぞれのお部屋を違うイメージにしたい」というのがご依頼のテーマだったので、お二人のお気に入りの鉄家具を中心にコーディネイトさせていただきました。
まずはリビング。
もちろん、クロテツ(杉山製作所)のBANソファ。
鉄だからこそできるミニマムで無駄のないデザインは、重厚感というよりは存在感たっぷり。
ひとつひとつ表情が違う平鉄の脚は、職人が鍛えた武骨さがより伝わりやすく、上質な豚革と無垢のサイドテーブルを合わせることで、味わい深い製品になっています。
BANソファの存在に負けないように、センターテーブルは同ブランドのSHINリビングテーブルをセレクト。
とにかくカッコイイ!どこからみても隙がないヤツです。
ここから見た角度がたまりません。
リビングのコーディネイトは未完成の状態で、BANソファに合う足置き(オットマン)が揃えば完成です。
BANソファのオットマンが新商品で発売される日がこないかなぁ・・・と、心待ちにしています。
つづいてダイニング。
こちらも、クロテツ(杉山製作所)のSUMIダイニングテーブルを中心に鉄脚をアイコンにコーディネイト。
SUMIダイニングテーブルの幾何学的な脚がM様のお気に入りです。
椅子は、細身のフレームが軽やかな同ブランドのSHINアームレスチェア。
グレーのファブリックがアイアンを引き立てます。
対面にさすご両親用の椅子は、SIKI(シキファニチャ)のプレーン アームレスチェア。
鉄の椅子は少し重さがあるため、ご両親が取り扱いやすく、楽に座れるものをご希望されたM様。
木のぬくもりを感じる無垢材で、椅子の出入りがしやすいセミアームをご提案させていただきました。
アーム付きの椅子は肘を置いてリラックスできるのはもちろんですが、ご年配の方にとっては立ち座りの時の支えにもなるので安心感があります。
張地は存在感のあるソファのカラーに合わせることで、統一感がでて落ち着いた雰囲気になりました。
カウンターには、お揃いのSHINカウンターチェアをセレクト。
カウンターの高さに合わせて脚を9cmカットしました。
ご購入時にご相談いただければ、テーブルの高さに合わせて脚をカットすることができます。
さらに、ゲストが集まった時のためにSHINベンチもご準備。
実はこのベンチ・・・玄関に置いています。
縦に置いたり、横に置いたり定期的に場所を変えて、違う雰囲気を楽しんでいただいているとのこと。
使いたいときだけダイニングに運び、普段は玄関をおしゃれに演出するアイテムになります。
こうすることでダイニングは広々、ベンチは靴を履くときの腰掛として活躍します。
玄関サイドにはクロテツのオブジェスタンドに、さりげなくグリーンをディスプレイ。
M様のセンスが光ります☆
つづいて2Fのセカンドリビング。
お二人が寛ぐ空間は、KARIMOKU NEW STANDARD(カリモクニュースタンダード)のCASTOR SOFA(キャストールソファ)とSOFT TRIANGLE(ソフトトライアングル)で北欧テイストに。
キャストールソファのデザインはもちろん、座り心地が気に入られたM様。
細部までこだわりが詰まったソファは、お部屋がすっきり綺麗に見えることを意識してデザインされています。
360°どこからみても隙のないデザインですが、おすすめはこの角度から見たフォルムです。
ソファに合わせたSOFT TRIANGLE(ソフトトライアングル)はふちの加工と裏側の丸みが、まるで大木から削り出したかのようです。
「ミントグリーンにして正解だったね」とM様。
小ぶりなのにソファに負けない存在感が、空間のバランスをとってくれています。
後姿や裏側までこだわったKARIMOKU NEW STANDARD(カリモクニュースタンダード)が気になった方はこちらから。
農業に携わるお仕事をされているM様邸には、会社の事務所も併設されています。
こちらは古材やアイアンを使った、FACTシリーズ(杉山製作所)を中心に少しインダストリアルな雰囲気に。
書類整理用の棚は、間仕切りでも使えるLEAK SHELFと棚にきれいに収まるLEAK BOXを2個セレクトされました。
用途や気分に合わせて、気軽にレイアウトの変更ができる便利さがポイントです。
申し訳ないことに写真には写っていませんが、商談スペースにはセンターテーブルとしてKASHAを。
ソファは以前からお持ちのものですが、新しく揃えたかのようにしっくり馴染んでいます。
「中で見るのもいいけど、ここからの眺めが一番だと思うんだよね。最高だよ」とご主人様。
「家具は使うのもいいけど、眺めているだけでも幸せよね」と奥様。
椅子に座りながら、そうお話しされるお二人の笑顔がとても素敵でした。
そんなM様と共に暮らせる家具達は幸せだと思います。
最後にM様の愛犬AMOURちゃんのショットを☆
実は、一度M様邸の撮影データが飛んでしまい、再撮影をお願いしました。
二回目も快く受けて下さり本当に感謝しております。
M様!ありがとうございました(*^-^*)
ご購入いただいた家具共々、末永くよろしくお願いします。
HTDでは図面の段階から、家具の適正なサイズやレイアウトなど、さまざまなご相談を承っております。
是非、お気軽にご相談くださいませ☆