あと1日で9月も終わり！
熊本も今朝はひんやり、いよいよ秋本番って感じになってきましたぁ～。

食欲の秋、読書の秋、運動の秋…どれをするにもいい季節。
私はもっぱら食欲の秋！脂ののった秋サンマと栗ご飯食べたい!!

私みたいに食欲旺盛なのは元気な証拠ですが、この季節は夏の疲れが出たり、寒暖差で体調崩される方も多いと思います。

体調を整えるには、栄養バランスのとれた食事と適度な運動が大事ですが、この他に「睡眠」もとっても重要!!。
寝ると体調が整うのにはちゃんと理由があって、ホルモンが分泌されたり、脳の疲れや体の傷を修復したりと、睡眠は私達の健康を維持する上でと～っても大事なんです。

さらに睡眠の質が上がるとベストなんですが、質のいい睡眠をとるためには胃は空っぽがいいとか、寝る前にスマホは見ないとか、他にも気を付けなければいけないことが色々あります。
最近では「スタンフォード式最高の睡眠」が話題になったりしていますよね。

みなさまも秋の夜長「睡眠」について少し考えてみてはいかがでしょうか？

HTDはインテリアショップなので、久しぶりの登場『家具の豆知識』は、睡眠をとるのに欠かせない家具『ベッドの選び方』についてお話していきます。

早速ですが、ベッド選びのポイントは大きく分けて3つ！

・POINT 1　サイズ
・POINT 2　マットレス
・POINT 3　フレーム

それぞれに大切なチェック項目があるので、3回に分けてお届けします。

■サイズ選びについて■

ベッド選びは、まず自分にぴったりのサイズを知ることからスタートします。
ここでいうサイズはマットレスのサイズを指します。

①ベッドのサイズとは？

シングルとかセミダブルとか、みなさん聞いたことがあると思います。
実際どれくらいの大きさなのかを確認しましょう。

ダブル＝シングルふたつ分と思っている方が意外と多いので要注意ですよ～！
ちなみに販売されている商品は同じ「シングル」のマットレスでも97cmや100cmとメーカーによって若干異なるので、必ず確認しましょう。

②自分にあったサイズとは？

マットレスの幅は一般的に自分の肩幅にプラス30～40cmが最低限必要なサイズといわれています。
日本人の平均肩幅が男性は46cm、女性は41cmくらいなので、自然に手を置いた状態の幅が60～70cmだとしても、計算上ではシングルで十分という事になります。

ただ寝ている間に何度も寝返りをうつので、ゆったりと休むにはやっぱりセミダブルがいいですよね
長さは200cm前後でほぼ共通ですが、身長が185cm以上の方には210cm前後のロングタイプもオススメです。

③お部屋におけるサイズとは？

ベッドルームに多い6畳と8畳を例にシミレーションしてみましょう。
（図は江戸間サイズです）

◆ベッド周りのスペース
ベッド周りには通路として50～60cmは確保します。
2台並べて置く場合も、ベッドとベッドの間は50cmあるといいですね。
ベッドのサイドを壁に寄せる場合は、10cm程度の壁から離して置くのがベスト。
ベッドメイキングもしやすく、掛け布団を挟みやすいので布団がずり落ちにくくなりますよ。

◆他の家具とのスペース
ベッドルームにチェストやドレッサーを置かれる方が多いと思いますが、その場合は引出を開ける、椅子を出し入れするなど、
普段使うときの動作ができるスペースの確保が必要です。
出入り口のドアが部屋側に開く場合や、クローゼットの扉も同じように考えましょう。

◆置きたいサイズ
ベッドはゆったりしているほうが間違いなく寝心地はいいです。特に新築やリフォームをお考えの場合は、寝室に置きたいベッドのサイズをあらかじめ伝えておくのはとても大事なことです。
一人ならシングルよりセミダブル。二人ならダブルよりクイーンやキングと大きいサイズの方がゆっくり休めます。

いかがでしたか？
ベッドって意外と大きいのね～って思いませんでしたか？

寝室を寝るだけの部屋として他の家具を置かなければ、ひとつ上のサイズが置ける場合もあります。
1日の3分の1～4分の1と長い時間ベッドで寝るわけですから、ゆっくり休める自分にあったものを選びたいですよね。
是非、ご購入前の参考にして下さ～い。

もちろん店頭でのご相談もお受けしております。
レイアウトやコーディネイトでお悩みの方、お気軽にお声がけください(*^-^*)