カーテン・ブラインドの選定
ご新築時には欠かせないカーテン・ブラインドですが、カーテンのデザインとカラーでお家の雰囲気が大きく左右されるため、インテリアの選定の際には、カーテンの仕様を確認しながら進めていきます。
というのも、カラーコーディネートの際にも書きましたが、カーテンの色次第では、インテリアの色の選定が変わってしまうからです。
インテリアとカーテンのバランスが合わなければ、折角選んだインテリアも映えませんし、カーテンも浮いてしまいます。
実際、インテリア選定後にカーテンを取り付けられていたのですが、どうしても合わずにインテリアを変更することもありました。
それ以降、インテリア選定時には、カーテン選定のアドバイスを行うようにしておりましたので、最近では家具と一緒にカーテン選定のご依頼をいただくことが多くなりました。
今回は、一番悩ましいカーテン・ブラインドのカラーの選定のポイントについてご紹介します。
カラー選定については、カーテンの配色パターンを決めると非常に楽になります。
配色パターンとは、インテリアのカラーを基準として、「類似色」、「反対色」、「同一色」の3つに分けられます。
「類似色」パターンとは、同色系の色で揃えるということで、専門的にいうと、色相環で左右2色ぐらいまでの隣り合う色で揃えます。
同色系のため、色同士がぶつかり合うことがないため、違和感ない自然な空間になります。
「反対色」パターンとは、全く正反対の色を組み合わせることで、専門的にいうと、色相環で補色の関係にある色で組み合わせます。
互いに色を引き立て合い、インパクトある空間になります。
「同一色」パターンとは、同じ色で明度や彩度を変えた組み合わせのこで、専門的にいうと、同じ色相でトーンの違う色を組み合わせる方法です。
他の色みが入らないのでまとめやすく、失敗の少ないコーディネートです。シックで落ち着いた空間になります。
どの配色パターンでいくかを決めるだけで、カーテン・ブラインドのカラー選びが格段に速くなります。
是非、ご参考にされてください。
なお、当店では熊本限定となりますが、カーテンの選定から取付けまで行っております。
カーテン・ブラインドの選定でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。